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オトメちゃんが本に!!

■当ブログが本になりました■

文化の継承!?

【訪問記】
以前に紹介したサルペレット大好きおサルさんです。
このオトナのサルは、ホオ袋いっぱいにサルペレットをためて、
あらかた集めるとサル山の中腹を陣取り、
誰にも邪魔されないようにひとりおもむろにホオ袋のペレットを出し、
自分の前にすべてを並べます。

ホオ袋のペレットを全部出して並べているところ


(以前の記事→サルペレットの魅力 )
これをやるのはこのオトナのサルだけなんですが、並べては食べ(口に入れ)、
そして出してまた並べる、という行為を数回繰り返します。

最初は、出したものを落ち着いてゆっくりと食べているんだなと、
その程度に思っていたんですが、一度全部食べ終わったはずなのに、
気がつけばまた自分の目の前にサルペレットを並べていたんです。
「あれれ、またあんなにサルペレットをもらってきたの?」と思ってみていたんですが、
じつはそうではなく、出したり、食べたりを繰り返していたんです。

やわらかくしているのか、それともなごり惜しくてなかなか食べられないのか、
その真相は薮の中、いやサル山の中ですが・・・・・・。

そんなおサルさんに、私は近ごろ注目をしていたのです。
次の写真は1月3日の彼(オスだと思います)なのですが、
やっぱり中腹で並べていました。

いつものようにペレットを楽しむおサルさん


ちょっと向こうに子ザルがいるのに注目してください。
じつはこの子も、私と同様に、
このオトナのサルの行為から目が離せなくなっているようなのです。

次の写真は、1月9日の彼です。
見てください、いつものように並べている彼と、目の前に子ザルです。

じーっと見入る赤ちゃんサル


最初は、この子ザルをうっとうしがって追い払っていたのですが、
もうすっかりあきらめ、例によって、また出したり、食べたりです。

子ザルを無視して没頭するオトナザル



自分の興味を持った対象には、とことん興味を持つ子ザルさん。
子ザルさんもいつか、ホオ袋にためたサルペレットを並べたり、
そして食べたりするのかもしれません。

たぶんこれが文化の継承なのかもなぁと思った一幕でした。

そして子ザルのポーズが2回とも同じなのがかわいいです。
この子の興味津々ポーズがこの体制なのかもしれません。

(2010年1月9日 市川市動植物園)

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