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オトメちゃんが本に!!

■当ブログが本になりました■

オトメちゃんとマルコちゃん

【訪問記】

最初、左側にいるのがオトメちゃん、上にいるのがマルコちゃんです。
ふたりで同じ事をしたり、ちょっかいだしたり、手をさわったり、
つかず離れずじゃれあう姿がかわいいです。


(ケータイ用動画URLhttp://www.youtube.com/watch?v=c2-1c1U2ryI)

なぜかニホンザルは、同じ年に生まれた子とだけ仲良く遊びます。
正確にいうと、同じ年生まれの子以外で、ここまでじゃれ合う姿は見られません。
かなり年の離れた大人のサルとじゃれあうことはありますが、
この動画のような遊び方をするのは、同期とばかりです。
まれに遊んだかと思うと、大きい方が力まかせに一方的な攻撃になり、
その瞬間に小さい方が声を張り上げ、その声を聞いたボスや有力者が、
すぐに飛んできて、その場合は大きい方が必ず怒られます。

逆にこんなこともあります。
ボスや有力者のそばで、小さい方が大きい方に対してちょっかいを出します。
ちょっかいを出してはボスのうしろにさがり、またちょっかいを出します。
これを何度も繰り返されると、
がまんできずに大きい方も小さいほうにちょっかいを出すか、
やろめという意味で力を入れて手足をひねったりします。
すると小さい方はここで声を張り上げ、結果、ボスに大きい方が怒られます。

この状態で大きい方がボスに怒られたりすると、
なんとまったく人間の子と同じように、大きいサルは、
大声を張り上げながら群れの中を走り回ります。

まるで「俺がわるいんじゃない」といわんばかりに奇声をあげます。

オトメちゃんはよくこの手法を使い、上の世代にちょっかいを出します。
結構、したたかな面があります。

しかし、同世代どうしで遊んでいる場合は、ぜ゛ったいにそうはなりません。
これは恐らくなのですが、ニホンザルの成長の著しさに関係している気がします。
ニホンザルの一年間の成長度合いは、本当に目を見張るものがありますので、
たった一世代の違いだけで、
もう上記のような力の差の関係性ができてしまうからなのではないかと……。

同年代が同年代と遊びつつ、
その上や下の世代と力の差がありながらも均衡を保つことができているのは、
ボスザルの存在がとても大きい要因のひとつのようです。

※市川市動植物園のサル山のニホンザルしかじっくりと観察をしていませんので、
 ここだけの話かもしれませんが。

(2009年7月5日 市川市動植物園)

タグ: オトメちゃん