【訪問記】
先日もお伝えした市川市動植物園の、
リラックマが母親代わりのニホンザル、オトメちゃんのその後の様子です。
生まれてすぐに母親の育児放棄にあったオトメちゃん。
本来ニホンザルは生まれてすぐに母親にしがみつくのですが、
オトメちゃんは母親がいなかったために、しばらくは人工哺育で育てられ、
いつしかリラックマのヌイグルミを母親代わりにするようになったのです。
そんなオトメちゃんですが、サル山の群れにもだいぶ慣れてきて、
リラックマを置いたまま、かなり他のサルと行動をともにするようになりました。

両手に食べ物を抱えて歩くオトメちゃん
しかしいまだに身の危険を感じるとリラックマに戻り、身を寄せます。

ホッとひといき
安心すると、また徐々に離れます。

ちょっとだけ離れてみました
そして今回、よくよく見ていると、リラックマを遠くに置いて、
あるおとなの
メスザルオスザルのあとをついて歩いたり、
こうしてそばにいるようになったりしていました。

他のオスザルに近寄るようになっていました
このサルがオトメちゃんのお母さんかどうかはわかりませんが、
おとなのサルとも少しずつコミュニケーションが取れるようになっているようです。
※よくついて歩くおとなのサルは、ボスザルのゴロンということがのちにわかりました。
そんなときリラックマは、ひとりぼっちです。

リラックマ放置状態(笑)
オトメちゃんの動画はコチラ!!
YouTube 動物園Zoo研究会チャンネル
(2009年4月29日 市川市動植物園)
タグ:
オトメちゃん,
リラックマ
■関連する記事(最新5件)
上野動物園で、ゴリラを見ていたら、
向こう側のギャラリーのほとんど人が、
写真左手にいるゴリラだけを見ているじゃありませんか!?

向こう側のギャラリーの視線は一点に集中!
なんでしょうか、あの白い布きれは!?
ゴリラがかぶってるよなぁ……。

布をかぶっているゴリラ
自分もあわてて向こう側に行くことにしました。
そしたらですねー、こんな感じでした(笑)。

頭から布をかぶるニシローランドゴリラのピーコ
これは偶然ではなく、
ニシローランドゴリラのピーコさんは大の布好きで、
いつもこうやって布を持ち歩いて、
姉さんかぶりのように頭からかぶるんだそうです。

しっかりとかぶりなおしたりもしていました

あ、目があいました
彼女は、本当に布が好きなようで、
自分がここでピーコを見ているあいだ、布を片時もはなしませんでした。
こういうどうぶつの仕草を見ていると、
人間の所作も、人間固有のものでもなく、
そしてそんなにたいした高度な理由もなく、
なんだか本能的な理由で多くのことを行っている気にさえなります。
どうぶつの人間っぽいところだと思っていた仕草は、
もしかすると人間のどうぶつっぽいところなんじゃなかろうか、と。
上野動物園のゴリラの森に行ったら、
ぜひピーコの姿を見てあげてください。
これが本当の「ピーコのファッションチェック」。
なんちて。
タグ:
ニシローランドゴリラ,
ピーコ,
上野動物園
■関連する記事(最新5件)
最近のコメント